日本は少子高齢化によって、総人口における65歳以上の方が4人に1人となったのだそうです。
まさに高齢化社会というわけですが悪いことばかりではなく、むしろ平均寿命が上がったことも要因の一つとなっているのではないでしょうか。
問題は少子化の方でして、第一次ベビーブーム（昭和23年頃）に4ポイントを越えていた出生率は今や1.5ポイントを割り込む始末・・・。
このままいけば国が滅んでしまうわけですから尋常ではありません。
しかしこの少子高齢化というのは日本だけの特別な問題ではなく、比較的先進国では似たような状況にあるみたいです。
この世界的な問題に移民政策で対応しようとしている国もありますが、様々な軋轢を生んで上手くいっていない模様・・・。
ここは是非日本が世界の先頭に立ち、移民政策とは違った方法でこの問題を解決していって欲しいものですね。
そもそもなぜ少子化が進んだかと言いますと、一つは価値観の変化が挙げられるでしょうか？女性が社会に出て働くことが当たり前となり、「産んで育てる」と いう考え方が「産まずに働く」もしくは「産んでも働く」といった多様な生き方に変わっていったことが関係している様に思えます。
またそれに反比例するように男性から男性らしさが失われていき、「働いて家族を養う」という考え方が「働いて一人で生きる」という生き方を選ぶ方が増えている模様・・・。
どっちも子孫のことを考えているとは思えませんから、少子化が進むのも当たり前といえば当たり前ですね。
しかし最近はこれらの価値観も少しずつではありますが改善されつつあり、「男は外、女は中」という昔ながらの生き方を望む若者も増えている模様。
さらに、僅かではありますが出生率も改善傾向にありますし、これに景気の回復が加われば一気に第3次ベビーブームが来る可能性も否定できません。
第1次で平均4人、第2次で平均3人くらいですから、次はせいぜい平均2人くらいになるでしょうか？なんとか国は維持できそうですね。
しかしそこにもう一つの壁が立ちはだかります。
それは「晩婚化」です。
女性の社会進出も関係しているのでしょうが、30代を過ぎてから結婚・出産する人はもはや珍しくありません。
その結果、男性側もある程度年齢を重ねてから子作りに励むことになるわけですが、人間は年を取ると体力・性欲が減退してしまいます・・・。
せっかく人口を維持するチャンスなのに、肝心の男性に元気が無くては話になりません。
そこでお薦めなのが「バイアグら」です。
これはED治療薬でして、勃起不全に悩む方が服用する医薬品になります。
性的に元気のなくなった方が飲むことで元気を取り戻すことができるのですが、価格はかなり高価になります。
それでも効果は抜群なので、家や国家を守る大事な手段の一つだと思って、是非活用して欲しいものです。
そしてできれば国はこの国家的危機を乗り越える為に、バイアグラの保険適用を検討して頂きたいですね。


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